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海洋調査技術者の養成・検定

1・2級水路測量技術研修

海洋調査業界の調査技術の向上と標準化を図るため、専門家を講師として水路測量技術の研修を毎年実施しています。

研修名 時期 場所 受付期間
2級水路測量技術研修 港湾級 4月上旬から2週間 東京 1月中旬から2月下旬
2級水路測量技術研修 沿岸級 4月上旬から3週間 東京 1月中旬から2月下旬
1級水路測量技術研修 港湾級 5月上旬から2週間 東京 2月中旬から3月下旬
1級水路測量技術研修 沿岸級 5月上旬から3週間 東京 2月中旬から3月下旬

研修会場:東京都大田区羽田空港1-6-6 第一綜合ビル6F 日本水路協会 研修室

水路測量技術研修の概要

受講資格

1級研修の港湾級
  • 海上保安庁又は日本水路協会認定2級水路測量技術(沿岸又は港湾)検定試験に合格した後、 沿岸又は港湾の水路測量の実務経験2年以上の者
  • 大学卒業者で沿岸又は港湾の水路測量の実務経験2年以上の者
  • 短期大学又は高等専門学校の卒業者で、沿岸又は港湾の水路測量の実務経験4年以上の者
  • 高等学校卒業者で、沿岸又は港湾の水路測量の実務経験6年以上の者
1級研修の沿岸級
  • 海上保安庁又は日本水路協会認定2級水路測量技術(沿岸)検定試験に合格した後、 沿岸の水路測量の実務経験3年以上の者
  • 大学卒業者で沿岸の水路測量の実務経験3年以上の者
  • 短期大学又は高等専門学校の卒業者で、沿岸の水路測量の実務経験5年以上の者
  • 高等学校卒業者で、沿岸の水路測量の実務経験7年以上の者
2級研修の港湾級及び沿岸級
  • 高等学校を卒業した者又は当協会会長がこれと同等の資格を有すると認めた者。
その他
  • 受講者は卒業証明書並びに実務経歴証明書又は誓約書が必要。

研修内容

研修は前期・後期の2期に分け、港湾級は前期、沿岸級は全期(前期・後期)とします。

(1) 1級研修の前期(港湾級・沿岸級共通)
科目 日数 講/実
法規 国内法、国際法     (安全管理と技術倫理を含む) 0.5日 講義
水路測量と海図 海図概論(地図投影概論を含む) 0.5日 講義
基準点測量 測地、計画、測定方法、計算及び誤差、GPSによる位置測定、海岸線測量、資料の作成 2日 講義
潮汐観測 観測、資料の作成 2.5日 講義
水深測量 海上測位・・・計画、測位用基準点の測定、測定値の評価・調整、光学的機器測位、GPS測位、測量船の誘導、資料の作成 2日 講義
測深・・・計画、音響測深機及び広域海底面探査装置の原理・構造・取扱法、音響測深、記録の整理、マルチビーム音響測深データ解析 3日 講義
海上実習・・・マルチビーム音響測深 1日 実習
(2) 1級研修の後期(沿岸級)
科目 日数 講/実
地図投影 測地計算、地図の投影 1日 講義
水深測量 海底地形図素図の作成、測量成果の作成 0.5日 講義
海底地質調査 地学一般、海底地形地質概論、音波探査・底質調査機器の原理・構造・取扱法、音波探査記録及び採集底質の解析、海底地質構造図の作成、海底調査計画 4日 講義
(3) 2級研修の前期(港湾級・沿岸級共通)
科目 日数 講/実
水路測量と海図 海図概論 0.5日講義
基準点測量 測地、測定方法、計算及び誤差、GPSによる位置測定、海岸線測量、資料の作成 2日講義
潮汐観測 潮汐の概要、験潮所見学、記録の整理、資料の作成 3日講義
水深測量 海上測位・・・測位用基準点の測定、測定値の評価・調整、光学的機器測位、GPS測位、測位機器の取扱い、測量船の誘導、資料の作成 2日講義
測深・・・音響測深機及び広域海底面探査装置の原理・構造・取扱法、音響測深、記録の整理、資料の作成、マルチビーム音響測深データ解析 3日講義
海上実習・・・マルチビーム音響測深 1日 実習
(4) 2級研修の後期(沿岸級)
科目 日数 講/実
地図投影 測地計算、地図の投影 1日講義
水深測量 海底地形図素図の作成、測量成果の作成 0.5日講義
海底地質調査 地学一般、海底地形地質概論、音波探査機及び採泥器、音波探査記録及び採集底質の整理、底質分布図及び海底地質構造図の作成 4日講義

期末試験

前・後期それぞれの期末には、期末試験があり、合格者にはそれぞれ受講した級の修了証書が授与されます。
ただし、1級にあっては測量士、2級にあっては測量士及び測量士補の資格を 持っている人は、基準点測量の試験は免除されます。

特典

それぞれの研修を修了した者は、「日本水路協会認定水路測量技術検定試験」の、自分が修了した級の一次試験(筆記)が免除されます。

受講料

1級水路測量技術研修 2級水路測量技術研修
受講期間受講料(税込み)受講期間受講料(税込み)
前期 176,900円 (159,200) 前期124,600円 (112,100)
全期265,300円 (238,800)全期186,900円 (168,200)

* 受講料にはテキスト代を含みます。
* ( )内は、日本水路協会の賛助会員又は海洋調査協会の会員の料金です。
* 全期とは、前期に引き続いて後期を受講する場合で、同一人に限ります。

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