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海洋調査技術者の養成・検定

沿岸海象調査研修

公害防止、環境保全対策として沿岸の海象・水質等の調査業務の理論、観測及び解析方法について、沿岸海象の専門家による講義を行うものです。

研修名 時期 場所 受付期間
沿岸海象調査研修 海洋物理コース 6月(1週間) 東京 3月下旬から5月中旬
沿岸海象調査研修 水質環境コース 6月(1週間) 東京 3月下旬から5月中旬

研修会場:東京都大田区羽田空港1-6-6 第一綜合ビル6F

沿岸海象調査研修の概要

研修内容

コース 期間 講義科目
海洋物理コース 前期 5日間
  • 海洋調査の現況と課題
  • 海洋情報概説
  • 潮汐の概説と潮汐観測
  • 潮汐資料の解析と推算
  • 沿岸流動の特性
  • 波浪理論と資料解析
  • 漂砂調査法
  • 気象概論
  • 関連法規、港湾の知識、安全管理
水質環境コース 後期 5日間
  • 海洋環境調査の意義、目的、計画、組み立て方
  • 水質・底質の調査
  • 沿岸環境アセスメント
  • 水産生物と海洋環境
  • 流況観測と資料の解析(潮流解析)
  • 最近の流況観測機器と取扱いについて
  • 気象概論
  • 関連法規、港湾の知識、安全管理

期末試験

各コースの期末には、期末試験があり、合格者には、そのコースの合格者名簿に登録され、修了証書が授与されます。

特典

合格者名簿に登録された者は,一般社団法人海洋調査協会が行う港湾海洋調査士補試験の免除、及び、港湾海洋調査士認定試験のうち、次の部門の「選択解答試験及び論文記述試験」が免除されます。

ただし、港湾海洋調査士認定試験の受験にあたっては、事前に港湾海洋調査士補の登録を行い、規定の年数と実務経験ポイントが必要となります。

詳しい内容は(一社)海洋調査協会ホームページでご確認下さい。

受講料 [税込み]

海洋物理コース  58,800円 (52,800)
水質環境コース  58,800円 (52,800)
全コース 103,600円(93,100)

* 受講料にはテキスト代を含みます。
* ( )内は、日本水路協会の賛助会員又は海洋調査協会の会員の料金です。
* 全コースとは海洋物理コースに引き続いて、水質環境コースを受講する場合で、同一人に限ります。

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