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[航路ファイル変更・管理]
航路を複数のファイルに分けて保存し、呼び出す機能です。
航路の分け方は、海域毎、航海年毎など利用者毎に自由に分類し、保存することができます。
航路のウェーポイントの航路編集は、航路作成の移動、追加等を参照ください。
1. 使用する航路ファイルの変更
計画モードを表示し、ルート設計(1) → ルート設定ファイル変更(2)、順にクリック(下記画像参照)
下記画面の番号順にクリックします。手順(3)保存をクリックすると下段の「新しいルートファイル名」画面は消えます。
新規作成の場合は、新しい名前を自由に「ファイル名(N)」枠に入力します。
下記画面の「OK」をクリックして航路ファイルの変更完了です。
2. 航路名称の並べ替え
航路名称は、文字のソート順により、自動的に並べ替えて表示されます。
ファイル名を工夫して名前の前に番号等を付与して航路のグループ分け表示に利用してください。
新ルート(route3)を追加し、名前を「route1-1」に変更します。下記(1)〜(4)の手順
航路名が変更されました。OKをクリックします。
再度「ルート設計 → ルート設定」からルート設定を呼び出します。
航路名が航路名順に並べ替えて表示されます
3. 航路ファイルの保存場所管理
- ★保存先等の自動設定
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2014年2月10日以降提供のニューペックからGPSログ保存フォルダーとユーザールートの保存フォルダーを既定値として下記に設定しました。
- GPSログデータ保存場所 → C:\newpec\UserData\GPS_Log
- 航路計画データ保存場所 → C:\newpec\UserData\UserRoute
2月10日以降に購入の利用者は、ディスクトップへのフォルダー設定をしなくても、
ニューペックインストールフォルダー(C:\newpec)下に自動的に作成されます。
また、基本設定のGPSログ保存先も、上記フォルダーに設定されています。
なお、本設定はニューペックを初めてインストールする利用者、または
ニューペックをアンインストールしてからインストールする場合に有効で、
既にニューペック使用中のPCに上書きインストールしても上記フォルダーは
作成されずニューペック基本設定も変更されません。
- ★保存先等のディスクトップ作成方法
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複数の航路ファイルを保存するために、保存フォルダーを作成すると航路の管理に便利です。
フォルダーの作成場所は任意ですが、他のPCとのデータ共有も考慮し、コピー操作の容易性から
デスクトップに「NewPecData」を作成し、GPSログ保存フォルダーも同一のフォルダーに作成する
例として紹介します。
下記画面は、デスクトップにフォルダー名「NewPecData」を作成し、
GPS_log と UserRoute フォルダーを作成した例です。
下記デスクトップの「NewPecData」を外部媒体にコピーすれば、他のPCとの航跡、航路を共有できます。
デスクトップ
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NewPecDataフォルダー
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フォルダー作成後にニューペックの基本設定→診断ログ→GPSログ生成先フォルダーの
設定と本説明により「ルート設定ファイルの変更」を実施してください。
- 【フォルダー作成手順】
下記手順で作成します。
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- デスクトップの画面でマウス右クリック
→新規作成 → フォルダー
- フォルダー名「新しいフォルダ」が作成される。
- 「新しいフォルダ」を「NewPecData」に変更する。
→「新しいフォルダ」を右クリック→名前の変更→NewPecData」に変更
※フォルダー名、ファイル名は利用者環境に合わせて自由に変更してください。
- 【ユーザルートファイル保存例】
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- 【GPSログファイル保存例】
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一般財団法人日本水路協会